2011年08月10日

WindowsUpdateでKB2497281に飛ばされてしまうことへの対処

 いろいろあって、WindowsXPをクリーンインストールした。SP3を当て、WindowsUpdateを掛けようとしたところ、アクセスするとKB2497281に飛ばされてしまい、WindowsUpdateが使えない。
 インストール直後の状態ではIEがIE6なので、そのせいかと思い、IE8をダウンロードしてインストールしたが、やっぱり状況は変わらない。なにをやってもこの画面である。
kb2497281.png

 どうやら、Microsoft側で、WindowsUpdateのサーバーが新バージョンになり、それにXPSP3がついて行けてないようである(MSも、本格的にXPを切り始めたのであろう。まあ企業としては実に妥当であるが、こっちの動かそうとしているPC資産では7は動かないので、まだしがみつくしかないのである)。

 解決法を試行錯誤した結果、恐らく、Windows Update エージェントを最新版に更新すれば、WindowsUpdateが使えるようである。

1. KB946928: Windows Update エージェントの最新バージョンを入手する方法に関する、ネットワーク管理者向けの情報 から、WindowsUpdateAgent3.0のパッケージをダウンロードする。

2. IEを全て終わらせてから、ダウンロードしたパッケージを当てる。エラーは何も吐かないが、IEを終わらせないと正しくコンポーネントが更新されないようである。

3. リブートしてWindowsUpdateを実行。リダイレクトされなければ成功。

今回はこれで解決したが、ダメな場合、更に

Automatic Updateサービスを停止した上でKB971058: Windows Update コンポーネントをリセットする方法 のFixitから、「完全復旧」を実行する

・Automatic Updateサービスを手動で登録し直す。コマンドプロンプトから
net stop wuauserv
regsvr32 %windir%\system32\wups2.dll
net start wuauserv

という情報もあったので、付け加えておく。
タグ:Windows tips XP
posted by usoinfo at 07:17 | Comment(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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