まず、PHPでXSLが有効になっていないと使用できない。phpコマンドで調べる。
% php -r "phpinfo();" | grep XSLenabledになっていない時は、libxsltをインストールして、--with-xsl を付けてPHPをビルドし直すなどする。CentOSなら、libxsltはyumでインストールできる。
XSL => enabled
EXSLT => enabled
phpDocumenterはpearからインストールする。また、実行にgraphvizが必要なので、これもインストール。
# pear channel-discover pear.phpdoc.orgインストールできたら、コマンドを叩くだけ。
# pear install phpdoc/phpDocumentor
# yum install graphviz
% phpdoc -d src -t docs \-d にソースファイルのあるディレクトリ、-t にドキュメントを生成するディレクトリを指定。--extensions は、解析するソースファイルの拡張子を設定し、ソースがUTF-8以外の文字コードで書かれていれば --encoding を指定。テンプレートの種類を変えたければ --template で指定。
--extensions php,phps --encoding EUC-JP \
--ignore-symlinks --title "MyPHPAPIDocument"
--template zend
生成ができれば、出力されたディレクトリのindex.htmlをブラウザで開けばOK。Javadoc風のコメントからドキュメントが生成されているはずだ。
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